みなさんはどんなペットを飼われていますか?犬・猫・小鳥、近年はエキゾチックアニマルも増えてきましたが、その子たちについてどれくらい知っているでしょうか?
例えば、ウサギについて。皆さんご存知のようにウサギは草食動物です。自然界では主に草を食べて暮らしていますが、動物病院に来るウサギの中にはラビットフードだけを与えられている子やリンゴなどの果物をたくさん与えられている子、中にはお菓子や肉といったおよそウサギには食べさせないほうがいいいだろう物を与えられている子もいます。ウサギの歯は伸び続けるので、草などの繊維の多いものをすりつぶすようにして食べることで歯が削られてちょうどよいバランスを保っています。牧草を十分に与えられずに飼われているウサギは歯並びが悪くなり、一生治療が必要な病気になることもあります。また果物は牧草に比べカロリーも高く、量を多くとれば肥満の原因にもなります。
最近ではペットに対する飼い主さんの理解も深まり、珍しい動物を診られる病院も少しずつ増え、それに比例して寿命も伸びてきていますが、まだまだ間違った飼い方で病気になってしまう子も少なくありません。
また、動物種としての特徴のことだけでなく、今飼っているその子がいつもどんな様子なのかも知っていてほしいのです。よく観察すると同時に、触れる子にはブラッシングや爪切りなどの簡単なケアを飼い主さんがやってみてください。信頼関係も生まれ、ペットの小さな変化にも気付くいい機会になると思うのです。
飼っているペットが本来はどのような場所に住み、何を食べ、どんな生活形態をとっているのかや、その子の普段の様子などを知り、健康でストレスの少ない生活をさせてあげてください。


