温暖化とはいえ、日に日に寒くなってきましたが、みなさん風邪などひかずに元気にお過ごしですか?
そろそろ関東地方ではフィラリアの予防期間も終わる頃なので、先日に引き続きフィラリアのお話です。
夏も過ぎたというのに、今回はちょっとだけホラーです・・・
さて、みなさんはフィラリアというと犬の病気と思われているかもしれませんが、実は猫やフェレットなどにもうつることがあります。
寄生虫にはそれぞれ「主宿主」というものがあり、決まった種の動物に寄生しますが(フィラリアの場合は犬ですね)、時には間違った種に寄生してしまうこともあるのです。
主宿主に寄生するよりかなり少ない確立ですが、犬よりも小さい心臓を持ったフェレットなどには少数の寄生でも命取りになります。
また、主宿主でない動物に寄生してしまうと寄生虫も最終寄生場所(フィラリアでは心臓)にたどり着けず、体の中の色々な場所に寄生したりもします。
寄生虫側になって考えると「あれ〜?迷っちゃったなぁ・・。この辺でいいか。」なんて図を想像してちょっとコミカルな感じになってしまうのですが、寄生される側にしたら肝臓や肺、時には目玉の中にひょこっと顔を出したりするのでたまったものではありませんよね。
動物病院に行かれている方は目にしたことがあるかもしれませんが、私が勤めていた病院にも目の中にフィラリアが泳いでいる人の写真が貼ってありました。
そう、フィラリアは人にも移ることがあるのです!体の中を細い虫が・・・怖い、怖いです。(※)フィラリア予防しっかりやりましょう。
最近では、猫用のフィラリアのお薬もあるので、犬以外の動物を飼われている飼い主さんも一度動物病院で相談してみてはいかがでしょうか。
人間の予防のことは・・・分かりません m(..)m
(※)めったにないことなので、怖がり過ぎないようお願いします。

