ここ半年の間、今まで通りの方法にてお仕事を進めて参りました。しかし、日々その工程は増加の傾向にあり、一人当たりで対応できる量を超えて手に負えない状況になってきております。これからはそれがさらにエスカレートするように想定されます。
西垣通氏の『IT革命−ネット社会のゆくえ』(2001)によれば、「仮に1億人の日本人と1分間ずつ対話をしていくとする。全員と語り終えるには、昼夜兼行で190年が必要である」ということが、石井淳蔵氏の『インターネット社会のマーケティング』(2002)においては、「標準的なコンビニエンスストアのたかだか30坪の店舗で扱われている3000品目の商品それぞれについて、関連するWEBページが平均3つあるとする。すべてを見るためには、1ページ当たり30秒間で検索・閲覧していくとしても、75時間が必要である。」ということ、そして、スティーブン・M・クリストル(Steven M. Cristol)とピーター・シーレイ(Peter Sealey)氏の『Simplicity Marketing』(2002)においては、「消費者が処理しきれる決断の数量的限界」が記載されております。これらはほんの一例にすぎませんが、現在の小生がおかれている状況は、まだ己が予測できるレベルの範疇です。そう考えるとまだまだ小生はたいした量のお仕事をこなしていないのかもしれないと気づくことができます(要はその辺りの能力に訓練が必要だということで)。
正直、1年先の見通しが妄想レベルから明確レベルにまで指先から意識にまで浸透されていない状況、行き当たりばったりであることも否めないこの状況の中だからこそ、予測できるうちに勇気を持って行動する必要があるのかと。
だからこそ、「方法を変える勇気」を常に持ち続ける必要があるのだと思う小生でございます。


